関西化学は、「シンプルそして確かな技術」をモットーとして、蒸留、蒸発、精留、反応、発酵、抽出、溶剤回収等のプラントエンジニアリングをおこなっています。

関西化学は、昭和23年よりジャーファーメンターの設計製作を始めました。
ウィルス培養、細胞培養用などの高度な装置も納入し、研究開発に役立っています。これらの機器の設計･製作等は、ユーザーのご要望を出来るだけ取り入れ、蓄積したノウハウを駆使した製品をおとどけします。

発酵槽の制御をパソコンで行うことにより、アナログ計器ではできない高度な制御ができます。
データロガーの役割も果たしますので培養終了後のデータ解析もできます。
現在、より的確な制御を行うために、培養中の諸データからの菌体濃度の推定、及び最適制御について研究開発を進めています。

昇降装置付培養装置は、上部カバー、攪拌装置を容易に本体から分離することができますので、洗浄が簡単に行えます。
衛生的なので食品関係の培養装置として優れた性能を発揮します。

大容量の発酵･培養プラントのエンジニアリング･製作･試運転に多数の経験と技術を有しています。
特に発酵･培養装置の汚染･殺菌･洗浄などの特異性に関しては、設計は元より現場工事施工者にいたるまで徹底して教育されています。
ユーザーのご要望にお答えできる機器の設計･製作･完全なアフターサービスを実施することができ、皆様にご満足いただけるものと自負しています。

三重構造培養装置は、ジャケットと外装板の間に保温材を充填し、保温性に優れています。
外観も優美であり、食品工場の乳製品等の培養装置として優れた性能を発揮します。

動物細胞、植物細胞の組織培養をするために大学の先生方のご意見を採り入れてできた培養装置です。

大阪大学

理学部･医学部

京都大学

ウィルス研究所

東京工業大学

資源化学研究所

日本たばこ（株）

中央研究所

他、民間会社に納入しています。