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バイオマス

石油や石炭などの化石エネルギーは有限です。

再生可能な天然エネルギー（バイオマス）の利用が注目されています。
関西化学はブラジルにサトウキビを原料として120kl/dayの無水エタノールを生産する合併会社を設立しました。
東南アジア、アフリカ、東欧において、種々の原料からエタノールを生産するプラントのフィージビリティスタディやパイロットプラントを受注しております。
関西化学はこれらの技術を宇部興産㈱殿、三菱油化エンジニアリング㈱殿、三菱化工機㈱殿等に供与しています。

無蒸煮発酵（NCSプロセス）

いも類やトウモロコシのデンプン原料からエタノールを生産するプロセスは、蒸煮するための熱エネルギーを大量に消費します。
サントリー㈱殿が開発し、実用化した無蒸煮プロセスは原料に熱をかけない省エネプロセスです。関西化学はこのプロセスの技術提携をしています。